Classy’n Dressy ギンセンカ レビュー

プラモツール

Classy ‘n Dressy 水性ホビーカラー

 

ラッカーなどのシンナー臭がする塗料を使えない我々の強い味方「水性ホビーカラー」に新たに加わったラインナップです。

GSIクレオスさんのホームページによると、ミニチュア作家の方が監修されたクラフトユーザー向けの塗料とのこと。

かわいらしいパステルカラーが瓶生で表現できるというわけです。

なお、7色あるそうですが私が入手できたのは5色でした。

開封

塗料が混ざっていないと、パッと見グレーなんです。このまま店に並んでたら、グレー系の色と思いますよねw

え?これでパステルカラー塗れんの?と思わずにはいられないほどグレー。

撹拌棒(私は百均の竹串)でぐるぐるぐる…

テテーン!

見よ、このウォームホワイトと言わんばかりの温かみ!

ガンプラに使ってみる

というわけで、今回の実験体はHG1/144「Vガンダム」!

パステルカラー→淡い色合い→ver.kaっぽくね?→Vガンダムに似合うんじゃね?

という思考回路です。

ホワイト部にギンセンカを使っていきますよ!

できあがったものがこちら

写真では伝わりにくいかもしれませんが、ほんのりと黄色みがかった温かみのある白になりました。

瓶を開けた時のようなオレンジっぽさはあまり無く、あくまでも「白」の一族といった感じです。

腕の関節部は本来白のはずですが、HGだとグレーなんですね。なのでこちらも同様に塗装。

ボディにはコバルトブルー、足などの赤色部分はサーモンピンクを筆塗りしています。テカテカしてるでしょ?

グレー部分はすべてメタルブラックを吹き付けました。

もちろんすべて水性ホビーカラーです!

そして驚いたことに、このギンセンカはつや消しなのです!

(筆塗りが下手っぴですみません…w)

対比させるために、あえてボディを濃い目の青であるコバルトブルーで、光沢のままにしました。

白部分のつや消し感が伝わりますでしょうか?

希釈について

今回、水性ホビーカラー用うすめ液と1:1の比率で希釈しています。

サーフェイサーを使わずにそのまま二度吹きしましたが、しっかり発色してくれています

コアファイターは無塗装なので比較用に。

感想

パステルカラーは原色系の色、たとえば「色ノ源」シリーズなんかに、白を適量混ぜることて作れます。

ただ、これまで水性ホビーカラーには色ノ源がありませんでした。

(9月中旬に発売されるらしいです!)

また、調色するとどうしても塗装途中で無くなるのを恐れて作りすぎたりしますよね。そういった意味でパステルカラーを気軽に表現できるこの塗料の使い道はかなり幅広いのではないかと思います。

特にガンプラを「ver.kaの箱絵っぽくしまい」人は是非とも手にとっていただきたい。

今回はギンセンカだけ使いましたが、いずれ他の色も使ってみて、皆さんにお伝えしたいところです!

それではまた!

 

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