パッケージ
2022年12月19日発売。
ガンダムサイドFで先行販売されました。
今回はプレバンで購入したものをレビューしていきます。
サイコ・ドーガは逆襲のシャアの小説版であるベルトーチカ・チルドレンにて、グラーブ・ガス(劇場版におけるギュネイ・ガス)が搭乗した機体ですね。
ギラ・ドーガをベースにサイコフレームを用いて製造されたニュータイプ専用機です。同名の機体が存在するのでややこしや。
定価は¥4,180-
HGなのにフルメカニクスのエアリアルと同じ値段です。箱もかなり大きめ。
ランナー・説明書
ランナー数は12枚ですが、うち6枚はギラ・ドーガのランナー流用です。
ポリキャップとシール。
ポリキャップはPC-132が使われていました。
シールは部隊章、センサー、モノアイの3つだけです。
説明書は白黒の味気ないタイプ。
武装
ビームアサルトライフル
シールド
ファンネル6基(展開、格納)
ビーム・ソード・アックス(長短2種)
ビーム・ソード・アックスは3種類のエフェクトが付属します。
もちろん腰部に装着可能。
ビーム・アサルトライフルは5パーツで構成されており、なんと合わせ目が出ません!
合わせ目部分は全てモールド化。素晴らしい。
ダボ軸が設けられており、しっかりと保持できます。
シールドは裏打ちパーツあり。ミサイルとグレネードも別パーツ化されています。
接続はいつもの2点から選択するタイプ。
完成
ギラ・ドーガの意匠を残しつつも、別格の機体と判るデザイン!
接地性は良好。重たいスラスターを背負っているにも関わらず自立します。
色分け
頭部とシールドにあるジオンマークは、なんと別パーツ!こんな風に別れていて、ここがシールや要塗装でないのは素晴らしいの一言。
肩部バーニア内部の黄色も別パーツとなっています。
しかしギラ・ドーガからの流用により、くるぶしのバーニアは一体成型で真っ白。ここは惜しいポイントです。
合わせ目
ほぼ全身に渡り合わせ目が出ないのに、やはりギラ・ドーガ流用の膝!ここだけガッツリ合わせ目が出ます。
アポジと動力パイプのグレーが別パーツなため、これを挟み込む形式となっているからですね…。んー、惜しい。
可動
モノアイは本来ヘルメットを外して動かしますが
爪楊枝でチョコチョコっと動かすこともできます。
バックパックのスラスターはわずかながら上下に可動。
上部の2基は内側に折りたためます。
肩は引出関節になっており、せり出すことが可能。
ただ、装甲が干渉するため上への動きは苦手。肘関節は90度以上曲がります。
開脚は標準レベル。
上体は反らすのは得意ですが、屈むのは苦手です。
3mm軸のスタンド対応です。
ファンネルは3mm軸のプラ棒があれば、射出を再現できます。
ポージング
それでは最後にポージングを。
フル装備で出撃を待つサイコ・ドーガ。
5thルナでアムロの駆るリ・ガズィと対決。
シールドミサイルを発射!
回転させグレネードで追撃!(バトオペムーヴ?)
シールドに輝くジオンマーク。
ビームアックス展開。
ビームソードで斬りかかるグラーブ。
アサルトライフルで射撃しつつ、格闘準備。
いけっ!ファンネル!
まとめ
以上、HGUC「サイコ・ドーガ」でした。
箱も機体もボリュームがあり、ジオンマークの別パーツ化など満足度の高いキットでした。
ただ、ギラ・ドーガからの流用なため、余りパーツが多数出ます。ライフル2丁、頭部、シールド、シュツルムファウストあたりは完成してしまいます。
なのでこんな遊び方も。
この場合サイコミュは作動しないんでしょうねw
上半身は殆ど新規パーツなので、満足度が高いものの、一方で下半身はほぼギラ・ドーガのため、色分けや可動範囲が逆シャアHG準拠で、少し古さを感じさせる部分がありました。
それではまた!
ガンプラの予約でよく使います

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