パッケージ
高機動型装備の横浜ガンダムが、横浜らしき夜景をバックに飛んでいます。
GFY(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA)シリーズなので、HGではないですね。
2022年7月16日発売。2023年8月7日現在も、ガンダムファクトリー横浜でしか買えません。先日、G-3カラーも発売されました。
定価は¥2,530-
今回から撮影環境が変わりました。ちょっと照明強すぎたかも。すみません。
ランナー
全部で6枚です。多色成形ランナーが2枚入っている珍しい構成ですね。
関節等に使うCランナーはやわらかいプラとなっていました。
ポリキャップとビームサーベル。
シール
センサー類の他にマーキング用のテトロンシールが付属します。
テトロンシールは後でぺろぺろ剥がれてくるので、今回は貼りません。
説明書
説明書はもちろんカラーです。
ガンダムファクトリー横浜の解説が掲載されています。
オリジナルAIメモリーからサルベージされた強化プランデータを検証、再構築して生まれたのがこの仕様とのこと。
型番のHMTとはHIGH MOBILITY TYPE(高機動型)の略ですね。
完成
高機動パックを装備していない状態だと、プロトタイプガンダムです。
アンクルガードの3本スリットはモールドで表現。開口はされていません。
通常の横浜ガンダムの色違いなのに、なぜかよりしまって見えます。
ランドセルのバーニアは別パーツ化されていて、2基ずつ1パーツです。
ちなみにツインアイはクリアパーツですので、塗装派も大喜び。
シールは片目ずつ貼るタイプですが、特にメタリックというわけではありません。
なのであまり目立たない。
メインカメラは〇モールドが再現されていますが、上からシールを貼ります。
なお、ヘルメットは左右分割ですが合わせ目はモールド化されていました。
足裏はつま先部分だけ別パーツ。
肉抜きが無く、モールドがしっかり彫られていて良い感じ。
ビームライフルとシールドを装備。
トリコロールとはまた違った良さがあります。
通常タイプのパーツがこれだけ余りますが、主に黄色いパーツが足りないので、ノーマルガンダムを組むことはできません。
こちらがHMT装備。設定上も“簡易装着型”とされているだけあり、お手軽強化プランな感じですね。
これらを装着して、横浜ガンダムHMT完成!
フルアーマーガンダムとはまた違った良さのある強化ですね。
しかも自重に負けず自立します。
バックパックはランドセルの上から被せるようにして装着します。
これでバーニアが背中に8、両足に4、合計12基増設されました。えげつない推力になりそう。
ちなみにバックパックは3mm軸接続なので、少しだけ上下に動かすことができます。
ダブルビームライフルはライフル用のハンドパーツだけでなく、3mm軸で接続するので脱落の心配なし。
それではポージングいってみましょう。
ポージング
プロトタイプガンダム、横浜に立つ。
めぐりあい宇宙的ポーズ。ビームライフルは両手持ちできます。
シールドもランドセルに3mm軸接続で、背負えますよ。
可動範囲はHGと同程度です。
高機動装備で出撃!横浜の空を舞うのだろうか。
このシールドカラーいいですよね。
ダブルビームライフルで射撃!
アムロ撃ちは厳しめ。
ビームサーべル抜刀姿勢。
ビシュゥン
総評
以上。GFY 1/144 RX-78F00HMT ガンダム高機動型でした。
HGシリーズ準拠のパーツ構成でありながら、横浜ガンダムのパネル構成が精密なモールドで再現されています。
一方で、通常カラーにも言えることですが、膝のランプ部分はしっかり窪んでおり、シールを貼ることで立体感があるものの、肩の航空灯については窪みがなく、シールが少し浮いているように見えるのが残念です。
また、色分けは優秀ですが、このサイズではやはりグレー部分を再現しきれていないため、部分塗装するだけで更に化けるポテンシャルを感じます。
とはいえ横浜ガンダムを見に行ったお土産に買ったキットなので、思い出を振り返りながら組み立てるのに良いキットでした。
ところで1/48とG-3カラー、プレバンで買わせてくれませんか?
それではまた!


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